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歯科衛生士の婿

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ノロと名のつく除菌製品はまだあったのでちょっとだけ調べてみた

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こんにちは。

昨日の記事でノロパンチという商品がノロウィルスに効くのかどうかはっきりわからない、ということを書いたのですが、ノロなんとかという商品が他にもあったのと、厚生労働省がちゃんと試験をしていたので、結果を調べてみました。

 

nerimar.hatenablog.jp

 

 

厚労省の結果はこちら。

http://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-11130500-Shokuhinanzenbu/0000125854.pdf

 

レポートの内容

平成27年度となっているので、去年のレポートです。

さて、このレポートには、No.K~No.Uの合計11個のエタノール系製剤のウィルス除去実験の結果が載っています。

ちなみに、ノロウィルスではなくFCV(ネコカリシウイルス)を代替物として使っているようです。昨日の記事でもノロウイルスは培養できないらしいと書きましたが、やはり実験は似たような性質を持つものでやったようです。

ですので、この実験の結果は必ずしもノロウイルスに対して有効かそうでないかを示すものではないということにご注意ください。ただ、FCVはノロウイルスと性質が似ているので、よく実験に使われるそうです。

 

肝心の結果

さて、結果ですが、厚労省のレポートにはNo.某とのみ記載されており、明確に商品名は書かれていません。なので、同じレポートに記載してある成分表をググって、同じ成分の製品を見つけてきました。その結果がこちら。

※あくまで同じ成分の製品を探してきただけなので、其の製品の結果かどうかはわかりません。念のため。

                 

No. 同じ成分の商品 厚労省レポートの結果
K ノロキンクリアPRO 有機物負荷のない条件でも FCV はほとんど不活化されなかった。
L アルタンノロエース 有機物負荷のなしの条件において 30 秒の反応で 2.32 log10,3 分の反応で 3.52log10 の不活化が認められた.
M ノロクリア スプレー 有機物負荷のない条件でも FCV はほとんど不活化されなかった。
N ハンドラボ 手指消毒スプレーVH 有機物負荷のない条件において 30 秒の反応で 3.94 log10の不活化効果を示した。有 機物負荷条件下では 30 秒の反応で 2.39 log10以上,3 分の反応で 3.52 log10の不活化効 果が認められた。
O ラビショット・ラビジェル 有機物負荷のない条件でも FCV はほとんど不活化されなかった。
P ヴィルキル 有機物負荷のない条件において 2.68~3.38log10 の不活化効果が認められたが,有機 物負荷条件下では不活化効果は認められなかった。
Q ウエルセプト高頻度接触面消毒用 有機物負荷のない条件において 2.89~3.94log10 の不活化効果が認められたが,有機 物負荷条件下では不活化効果は認められなかった。
R エークイック・プロ 有機物負荷のない条件において 3.24~3.87log10 の不活化効果が認められ,有機物負 荷条件下では 1 分以上の反応で 2.39~3.45 log10の不活化効果が認められた。
S ジェームズマーティン フレッシュサニタイザー 有機物負荷なしの条件において 2.18~3.17log10の不活化効果が認められたが, 有機 物負荷条件下では不活化効果は認められなかった。
T メイプルアルコールA75 有機物負荷のない条件でも FCV はほとんど不活化されなかった。
U 全く同じものは見つけられなかった 有機物負荷なしの条件において 2.96~3.87log10 の不活化効果が認められ,有機物負 荷条件下では 3 分の反応時間で 2.46 log10の不活化効果が認められた。

 

有機物負荷と言うのは肉エキスを混ぜて、除菌効果を妨げようとする試験の項目のようです。

僕は典型的文系なので、logとか超苦手なのですが、少なくともこの結果からわかるのは、No.K、M、O、TについてはFCVに対して除菌効果はほとんどない、ということです。

同じ成分の製品は、ノロキンクリアPRO、ノロクリアスプレー、ラビショット・ラビジェル・メイプルアルコールでした。

この内、ラビショット・ラビジェルとメイプルアルコールは業務用でその辺に売っている感じではないですね。あとノロクリアスプレーもamazonでは取扱中止になっているのと、製造元のキューピーのウェブサイトにも載っていないので一旦置いときます。
つーかキューピーってこんなもの作ってたのね。。

 

ノロキンクリアPROとはどちらかと言うと一般向けに売っているイメージですので、ちょっとだけ深掘って調べてみます。

と思ったら製造元サイト(キンチョー)にも大したことは書いていないくて、ただ「アルコールや石鹸では効果がなかったウイルスにも除去効果」と書いてあるだけ。

これホントに効くんかいな、という怪しい書き方ですが、厚生労働省いわく、FCVには効かないそうです。仮にFCVに効かない≒ノロウイルスに効かないが成立しているとすると、ノロウイルスにもほとんど効かない気がします。

というかこれノロパンチよりいい加減な気がしてきた。amazonのレビュー見ると、絶対勘違いして買ってる人いるけど、、、

 

 何かしら効果がありそうなもので家庭用のもの

さて、効かない成分のものはわかったけど、結局どれで家庭内除菌すればいいのさ、となるわけですが、どうもこのレポートには業務用製品が多く、効果があると認められる物の中でその辺で売ってそうなのは、「ハンドラボ 手指消毒スプレーVH」ですかね。

サラヤハンドラボ 手指消毒アルコールスプレーVH 300mL [指定医薬部外品]

 

メーカーはサラヤというところです。ここはヤシノミの食器用洗剤とか作ってるところですね。あまり有名ではないかもしれませんが、見たことある人は多いのでは。

サラヤ ヤシノミ洗剤 (無香料・無着色) 600ml ポンプ付

 

あとジェームズマーティン!

これは本来業務用で、僕が務める会社にもおいてあって、なんだこれ?と思っていたのですが消毒液だったんですね。これもFCVに対する効果はあるようです。

消毒液っぽくないおしゃれな外見が良いですね。

ジェームズマーティン フレッシュサニタイザー 500ML スプレー

 

 

まだまだノロの季節は続きますから、我が家でも妻に相談してどちらか一つ買ってみようと思います。

 

 

ところではてなブログってExcelの表貼り付けられないんだっけ?

まさか手打ちでTABLEタグ書くとは思わなかったわ、、、

 

 

 

 

 

 

 

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